ジャニスは死んだ

ジャニスは死んだ

晴れて鬱なひと

10月4日に病院へ行って、前回とは違う先生にかかった結果、
なんちゃってメンヘラーを卒業し、鬱なひとを名乗るようになりました。
本気で重度の鬱病患者サマを骨折した人に例えると、私は捻挫した人だそうです。
捻挫のうちに治しておかないと、無茶をすれば癖になるし、
無理がたたって骨折でもしようものなら、治りが大いに遅くなる と、先生が仰ってました。
でも、だからって、ルボックス以外のお薬を出さない理由にはならないと思うんですが…。

で、2回目の先生(以後、H先生)に
「前回みてくれた先生から、今のあなたがどういう状態かは聞いてるんだよね?」
といわれた私は、きっぱり「いいえ、全然」とお答えしました。
むしろ、前回の先生(以後M先生)は、
「で、あなたはこの後どうしたいの?」みたいな言葉の他には、
「とりあえず様子をみましょう」的な事しか言わなかったんです。
いろんな話を聞いてくれたのも、M先生よりも、ついてた看護婦さんの方でしたし、
細かい悩みの部分その他もろもろを聞いてくれたのは、H先生だったんです。
M先生にかかるのをやめて、H先生に鞍替えしようかなと、話を聞いてくれる点では思うんですが、
H先生、お薬出したがらない派でして…。
私としては、メンヘラ-でも会社にいかなければならない立場でして、
鬱やパニックで動けない時に、一時的でもいいから動けるようになりたい、いや、ならなきゃならないわけです。
事情をお話して、頓服のひとつも出してもらえるかと思ったんですが、
H先生的には、とことんルボックスだけで勝負をかけるおつもりらしく、
あげく、私が世帯主ではないと言うことで、仕事を一度やめてしまえばいいじゃないかみたいな事を仰るわけです。
そりゃあ私は、しがない派遣社員ですし、今月で契約終了予定でもあります。
けど、今月は仕事があるんです。行かなきゃならないんです。
ここを説明したのに、まずは休む事と、思い切り蹴られてしまいました。
休んで鬱々していていいなら、最初から病院など行きません。
ずうっと我慢してきた事なんですから、今まで通り気合いと我慢で耐え抜けばいいだけなんです。
何とかしたいから、こんな派遣でも、仕事に穴を空けられないからこそ、病院に行ったんです。
ルボックスは、どちらかと言うと、長~~~~い目で見るお薬みたいです。
効き目もまったりゆっくりなら、副作用もまったりゆっくりがウリみたいです。
でも、私としては、例えば「鬱で動けないときや、パニックが来たらこれを飲んでくださいね~」みたいなお薬を必要としてるんです。
今の派遣先は、私に代わる人間がいないんです。私だけなんです。
真剣に病院を変えようかどうしようか悩んでます。
M先生はともかくとして、H先生が患者思いの先生なのは間違いないので、
こんな事で病院変えちゃうのは申し訳ないんだけど、でも…。


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